児童虐待、孤児問題解決のお役に立てればと

2020年01月14日

児童虐待、孤児問題解決のお役に立てればと・・・・

泉南 不動産

こんにちはTAISHIN THSです!

 

弊社は、昨年スタートの設立して間もない会社です。

 

なので、不動産にしても業歴がまだまだ浅い上、皆さんに認知していただくにはまだまだこれから。という会社です

先ずは地域の皆さんに、弊社の事業を知って頂くことが重要なんです。

 

もちろん、不動産の販売活動は頑張って続けて行くわけですが、それだけだと、イマイチ業者としての特徴がわかりづらいし、他の不動産屋さんとの違いもハッキリしません。

 

なので、不動産から派生するサービスを通じて地域を活性化し、人の手助けをして行くことで弊社のことを知ってもらいたい。社会に貢献したい。

 

 

そんな思いから始めたのが太真興産のトータルヘルプサービス(THS)なんです。

 

目先の利益ばかりに走ると、一瞬は良いかもしれませんが、結局は長く続きません。

 

それに先ず第一に、目先の利益を追い求めるビジネスは楽しくありません。

 

お客さんに本当に喜んでもらえること、地域のためになること、応援したり応援されたりしコミュニティの輪を広げて行くこと、そんなビジネスに発展させて行きたいと考えているわけです。

 

 

綺麗事みたいに聞こえるかもしれませんが、お客様に心から喜んで頂けると本気で嬉しいもんなんです。

 

それに、そういう風に考えていると、ご縁があればずっとお付き合いしていたけます。

 

それが、結局は口コミや反響を集め、次に繋がって行くというわけで、そんなビジネスはめちゃめちゃ楽しいんですね。

ただ不動産を売るだけだと面白くもなんともないわけです。

 

昨日も、なんとか力になりたい!、協力したい!そんな風に思えるお客さまとご縁がありました。そして空き家の所有者さんともマッチングさせていただきましたし、本当によかったです。

 

ファミリーホームとは?

 

家庭環境を失ったこどもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者が、その家庭に迎え入れて一緒に生活することで、子供たちを施設ではなく、家庭の雰囲気の中で育ってて行く。という行政が支援している事業です。

 

私たちも、こんな事業があるなんて知りませんでした。

つまり、家庭環境を失ったお子さんを引き取って、一緒に生活しながら育てる。という事業です。

 

開業するには、なかなか審査も厳しいようです。

子供を5〜6人預かって、一緒にくらしていくわけですから当然ですよね。

 

養育里親として五年以上登録していて、通算して五人以上の委託児童の養育の経験を有する方、さらに自動施設で働いた経験も必要ですし、ご家族の理解も必要でしょう。

 

それに、子供達を迎えるための家も基準が定められています。

泉州 不動産

なので、該当する用件(広さや間取り、トイレの数など)の家がなかなか見つからないわけです。

 

今回やっとなんとか、物件をご紹介することが出来、こちらの事業を始めようとされてるご夫婦と初めてお会いしました。

 

開業の熱意溢れるご夫婦!

 

ご自分のお子さんの子育てを終えて、

さらに今から5〜6人のお子さんを生活をともにしながら育てて行くなんて、本当にすごいです。

 

住まいもそのために引越しされるわけです。

お話しを伺っていて、その熱意に感動しました。

 

THS事業部としてもリフォームはもちろん、できることは力になりたいと思いました。


児童虐待が多い現実

 

ファミリーホームに来る児童は、孤児ばかりではありません。

児童虐待などで一時的に親と生活出来なくなった子供も、もちろん預かります。

 

そんな子供たちが多くいることは悲しい現実ですし、私自身も子をもつ親なので、そういうニュースを聞くたび心が痛みます。

特に、私たちの会社がある南大阪地域は、全国でも最悪レベルだそうです。

 

何しろ、泉州で事業運営している会社としては、これは実に残念な話です。

THSも、これから積極的にファミリーホーム事業を応援していきたいと思います。ファミリーホームは虐待を受けて実親と生活することが困難な子どもたちが一時的に退避できるシェルター的な役割もはたすので、行政の方も1学校区につき1つの事業所開設を目標にしていると聞いています。

 

応援できれば地域の為にもなると考えているところです。

なかなか売れなかった空き家の所有者さんと

今回、偶然にも、ファミリーホーム事業を始められるご家族が物件を見つけられたのは、実はたまたま査定依頼いただいたお客様所有の空き家がバッチリハマったからです。

 

ファミリーホームを始めるためには、家の大きさや敷地の広さがある程度必要ですので、なかなかぴったりの物件がありませんでした。

今回の査定していたお客さまの家は、売りたい価格と市場価格がかけ離れていたため、売ることを躊躇われていたわけですが、ファミリーホーム事業の方に賃貸するという方向で話しがまとまりつつあります。

所有者さんにもファミリーホーム事業のお話しを聞いていただいたところ、とても感銘を受けられたご様子で、「出来れば力になりたい。」とおっしゃっていただきました。

 

ファミリーホーム事業を始めると、20年はやめることが出来ません。その代わり、審査が通れば、家賃は行政からの援助が受けられます。

なので、売却を諦めかけていた空き家所有者さんとマッチングすることが出来ました!これは嬉しいです。

これからも空き家の活用、ファミリーホーム事業、高齢者住宅の確保など、地域に少しでも貢献できれば、太真興産、THSと致しましても嬉しい限りです!