新築、中古、買うならどっちが良い??

2020年01月17日

 

 

こんにちは!TAISHIN THSです!

今、泉南市もそうですが、空家がとても多いんですよね。

空家の所有者さんは、放置しても固定資産税はかかりますし、火災保険などの維持費がどうしてもかかってしまいます。

保険に入っておかなけらば、万が一家事などになってしまったら大変です。もしも所有している空き家の管理に重大な過失があった場合は、賠償責任を問われることもあります。

 

空き家は所有しているだけで、維持管理費がかかるので、出来れば売ってしまうか、賃貸で収益化するなどした方が良いというわけです。

ただ、駅から遠かったり、道路が狭かったり、駐車スペースがなかったりするとなかなか、借り手もつかないし、

売ろうとして査定してみても評価額が驚くほど低かったりすると、そちらも躊躇してしまいますよね。結局空き家のままどうしようかな?と迷っている内に家がますます古くなっていくという悪循環になります。

 

空き家は増える一方なんでしょうか?

空き家の中にも、実はお買い得な物件があります。それに、ある方にはただの空き家でもある方には、正に探していた条件に合致するという物件もあります。

結局のところ、欲しい方まで情報が届いていないことも多いわけです。そういう方々とのマッチングのお手伝いをするのも私たちの使命でもあります。

 

 

 

 

空き家をうまく活用できるケースも・・・・

 

ただ先日このブログでも取り上げたように、なかなか値段もつかなかった空き家が、行政からの支援事業をされる方がたまたま物件を探されていたためご紹介し、

非常に良い条件で借りて頂くことができたケースもあります。

このお客さんは、いくつか業者に査定してもらったそうですが、どこでも満足いく金額が出なかったみたいです。

このケース以外にも、生活保護を受給されている高齢者の方向けの賃貸なら、例えば駐車場が必要なかったりするわけなので、選択肢も広がります。

査定は、地価や、建物の評価額、レインズの直近販売履歴などで、どの業者に依頼してもそれほど大きく変わらないと思います。

売り出し価格を高くしても、相場からけ離れているとなかなか売れません。

ただ、不動産の場合は、買いたいと思う方が現れた場合突然売れることもあるので、「絶対に売れない!」とは言い切れないんですよね。

 

縁があって、欲しいと思う方がいれば売れるわけです。ただし時間はかかります。

 

新築建売はオススメか?

 

住宅ローンで家を購入される方は、ほとんどが新築で考えてる事が多いと思うんです。

確かに、新築は、設備なんかも最新のものがついていたりするし、何しろ全てが新しいですから、目移りしてしまいますよね。

 

私自身も若い頃はそう思っていましたし、実際、新築の建売り住宅を見に行って、コロッとやられてしまう口でした笑。

今は、売ってしまいましたが、そんなこんなで若い頃に大阪市内に建売りの新築をローンを組んで買ったことがあります。とにかく若かったですよね〜。

市内なので、とにかく間口が狭くて隣の家の壁が触れるような家です。ベランダは3階にあり、洗濯機は1階。家事は毎日筋トレです笑

 

それはともかく、確かにかなり傷んでいる中古と比べると、新築はどうしても目移りしてしまいます。

 

しかしですよ、建売りの場合は、建築コストを抑えるために、中の建具や設備などは建売り用の汎用の製品が使われていますし、建物の構造はほぼどれも同じです。言い方は悪いですが、要するに「ちゃっちい」です。

ただ、何も知らなければ、良いな〜と思ってしまいます。

住宅メーカーで建てた家なんかと比べると遥かに安いですが、その分ちゃっちいわけです。ていうか不動産屋がこんなこと言ってはダメですね笑

 

中古住宅は時には超お買い得な家も

 

実はですね、中古の中にも、すごくオススメの物件がたまに出てきます。

 

例えば、ものすごく敷地が広くて、重量鉄骨や鉄筋コンクリートの注文建築で建てられたセレブが住むようなお屋敷みたいな家とか、大手住宅メーカーが建てた、坪数の大きな住宅が格安で販売されていることもあります。

事故物件とかではなくて、訳があって持ち主の方が手放されたりすることもちょくちょくあるんですね。

ちょっと手を加えれば、すごく良い住まいになります。車も何台も止められたりして、庭もめちゃめちゃ広かったりです。

そんな物件は、泉南市でもよく出てくるんですよ。

リフォームの費用とも相談して考えなければならないですが、家の購入を考えている時は、頭から新築にしよう!とか決めつけない方が良いと思いますね。

中古住宅も選択肢に入れるべきです。

 

空き家増える一方?

 

確かに良い物件が空き家であった場合は、すぐに売れてしまいますし、なかなか売れない物件は売れにくいですし、結構長期間空き家のままだったりします。

できれば、これからは泉南市でも多くある空き家を、前にもブログで書いたファミリーホームみたいな事業や、

高齢者住宅なんかにしてリフォームして賃貸するなど、そういう事業もこれからは考えていきたいと思っています。

場合によっては、リフォームの費用なんかも国から援助してもらえることもあるので、所有者さんや、借主さんも損をせず皆んなが助かる方法もあるんだな。

という風に最近本当に思うようになりました。

ただ単に、住宅や土地をそのまま販売するよりも、地域に役立つ事が出来たらビジネスとしても面白いし、

「やりがい」があると思うので、TAISHIN THSとしてはそういう方向に力を入れていきたいです。

 

 

泉南市 中古物件